明けましておめでとうございます。
早いもので令和も5年を迎えました。その間、コロナ禍に加えてウクライナ侵攻や近隣諸国との緊張状態が緊迫し、諸物価の高騰による経済の不安など心が休まることがありません。この状況の中で、私達はどのように身心を安定させて日常生活を送ればよいのでしょうか?
人の営みはどのように厳しくても、自然の運びは着実で、厳冬を耐え忍べば、立春を迎え梅花が綻び、桃の節句には桃の花が華やかに咲き、やがて桜の季節を迎えます。
私達は周りの環境の変化に振り回されることなく、状況をしっかりと見定め、身の回りに起こる事を借りて内面を成長させ、心身ともに人として向上しなければならないと思います。そのためには、心と身体が健康であることが基本です。身心は時とともに変化し、成長・成熟・老化とも言えます。この変化する中でいかに心身の健康を保つかが課題です。
大林歯科小児歯科医院では、お口の機能を育てること・お口の健康を守ること・そして衰え始めたお口の健康(オーラルフレイル)を回復することを今年の診療方針の大きな柱として取り組みます。そのようにして、皆様の大事な日常生活をサポートして参りたいと、年頭に当たって改めて考えました。
今年も皆様とともに笑顔で過ごしていきたいと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和5年元日
医療法人きしぼ心和会
大林歯科小児歯科医院
院長 大林 京子