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家族全員で通っていただき、一緒に歯を守っていくために

宗像市日の里の「大林歯科小児歯科医院」はお口のケアに力を入れており、予防歯科に強い歯医者です。小さなお子さんから高齢の方まで安心して予防に取り組んでいただけるよう、キッズルームを完備し、院内はすべてバリアフリー設計。また妊婦歯科健診指定医療機関となっておりますので、ご家族全員で安心してご来院いただけます。

大事な歯はさまざまな役割を果たしています。

大事な歯はさまざまな役割を果たしています。

食べる 食べ物を細かく噛み砕く「咀嚼」は栄養を効率よく吸収するために欠かせません。消化器官の負担軽減にもつながっています。
味覚 歯ざわり、噛みごたえなどは食事を楽しむための大事な要素です。
発音 乱れのない歯並びが、正しい発音を助けます。
異物の察知 噛むときに異物を察知して、体内への侵入を防ぐことができます。
見た目 歯がきれいに並んでいるかどうかは、口元の印象や顔のバランスを大きく左右します。
全身のバランス・
力加減
噛み合わせは全身のバランスともつながっています。歯を食いしばることで瞬間的な力を最大限発揮することも期待できます。

家族みんなで食事を楽しむために「噛む」ことと 「食べる」ことを繋げるケア口腔機能外来を始めました

家族みんなで食事を楽しむために「噛む」ことと 「食べる」ことを繋げるケア口腔機能外来を始めました

歯の寿命を延ばすために、知っておきたいこと

歯の寿命を延ばすために、知っておきたいこと

ある調査によると、80歳以上の日本人の歯の平均残存本数は8本。さらに、80歳以上の2人に1人は総入れ歯を使用しているという結果が出ています。日本では今も、「むし歯は、できたら削って治療するもの」と考えている方が多く、治療ダメージの蓄積がこうした歯の残存本数の少なさにつながっていると言えるでしょう。

1本の歯がむし歯になれば、両隣の歯、周囲の歯へとむし歯が広まるリスクは高まっていきます。むし歯による“負の連鎖”が歯を失うことにつながるため、1本の歯を大切に、早期発見・早期治療に努めることが大切なのです。

80歳で20本の歯を残そう

80歳で20本の歯を残そう

「80歳になっても自分の歯を20本以上保つ」事を目的とした8020(ハチマルニイマル)、という取り組みがあります。
なぜ「20本」なのかというと、20本以上自分の歯が残っていれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、美味しく食事を食べられると言われています。

平成29年の歯科医疾患実態調査によると、80歳の平均現在歯数は13.0本であり、「8020」の達成者は38.3%よなっています。

予防歯科を怠ると、何も苦労することなくできていた食事ができなくなったり、食べづらくなったりする危険性はぐんと上がってしまいます。

予防に特化した歯科先進国スウェーデンでは、30年前は当時の日本よりむし歯で苦しんでいましたが、国を挙げての予防の取り組みによって、80歳でも21本もの歯が残るようになり、今ではむし歯・歯周病が激減しています。

歯を守るため、もっとも大事な“予防”

むし歯や歯周病は、「症状に気づいたときには、かなり進行していた」というケースも珍しくありません。そうなれば治療は大がかりになり、かかる時間も費用も増してしまいます。また治療ダメージは蓄積するため、いずれ歯を失う原因にもなるでしょう。まずは何よりも「むし歯・歯周病にならないこと」、つまり予防こそ歯を守るための最善策と言えます。

むし歯予防のために、気をつけたい食生活

間食は時間・回数を決めて

むし歯を防ぐためには、口腔内を「中性」に保つ必要があります。しかし、物を食べると口腔内が「酸性」になってしまいます。食後ある程度時間が経つと、唾液が口腔内を中和してくれるため、むし歯を防ぐには「唾液が酸性を中和する時間」が非常に重要になります。そのため、回数や時間を決めない、いわゆる「ダラダラ食べ」は避けるようにしましょう。

よく噛んで食べること

むし歯菌は、口腔内が乾くことで繁殖しやすくなります。よく噛むと唾液分泌が促され、お口の自浄作用が高まるので、食事の際には噛むことを意識しましょう。

寝る前のブラッシングはとくに念入りに

就寝中は唾液の分泌量が減るため、むし歯リスクが高まる傾向があります。食後はもちろんですが、就寝前のブラッシングも丁寧に行いましょう。

「治療より予防」なのはなぜ?

お口の中のトラブルを未然に防げる

私たちを悩ますむし歯や歯周病。しかし、発症と進行のメカニズムは解明されています。このことは、生活習慣を改善し、歯に汚れを溜めないようにすればむし歯や歯周病は未然に防げるということを意味しているのです。

当院の定期健診では、患者さん一人ひとりに合ったブラッシング方法や生活指導を行っています。また、お子さんの食育などに関するアドバイスをも行い、口腔内ケアをサポートしています。

治療費が節約できる

むし歯になって治療が必要になったり、進行してより複雑な治療が必要になったりすると、その分治療費もかさみます。予防に取り組むことで、こうした治療費の負担も軽減できます。

治療時間が短縮できる

むし歯・歯周病を早期発見・早期治療できれば、比較的簡単な処置で済ませることができます。小さいむし歯の場合、むし歯部位を削って詰め物をする治療で済むことも。その日のうちに治療を終えられるので、治療時間の短縮はもちろん、通院回数も減らせます。

当院の予防ケアメニュー

フッ素塗布

フッ素塗布

歯質を強化する働きのある「フッ素」。フッ素を歯の表面に塗布することで、むし歯菌が出す酸に歯が溶けにくくなり、歯の再石灰化を促すこともできます。むし歯の予防効果を持続するためには定期的なフッ素塗布がおすすめです。

PMTC

PMTC

「PMTC」は、口腔ケアのプロフェッショナルが専用の器具を使って行うクリーニングです。歯と歯の間や、歯と歯ぐきの溝の歯垢、歯石など、ご家庭でのブラッシングでは落としきれない汚れを徹底的に除去。仕上げに歯の表面をツルツルに磨き、汚れの再付着を防ぎます。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

口腔内ケアのプロが、患者さん一人ひとりのお口に合ったブラッシングの方法・ポイントをアドバイス。口腔内の汚れを効果的に落とすためのサポートをいたします。

シーラント

シーラント

主に小さなお子さんのむし歯予防として行う処置です。奥歯の中央にある溝は汚れが溜まりやすいため、溝をレジンで埋めて汚れが溜まらない環境をつくります。

噛み合わせチェック

噛み合わせチェック

噛み合わせが悪く一部の歯に過度な負担がかかっていると、むし歯や歯周病のリスクが高まります。そのため定期的に噛み合わせをチェックし、問題がないかを確認します。

子どもが遊びに来たくなる、ママと子どものための歯医者さん【大林歯科小児歯科医院】

※表は左右にスクロールして確認することができます。

診療時間 祝日
午前/9:00~12:00
※11:30まで
午後/14:00~18:30

休診日:日(祝祭日は診療いたします)
お電話:0940-36-1182